関門海峡の渡り方
関門連絡船
関門連絡船は、1989年の運航より下関市民・門司区民にとって、生活の足を支える交通機関のひとつです。
下関市唐戸桟橋~北九州市門司港を運航し、所要時間は約5分。日中20分間隔で、大型船が行き交う海峡を、スイスイとミズスマシのように渡っていきます。
夜は唐戸桟橋(下関側)やマリンゲートもじ(門司側)がライトアップされて綺麗なので、デートにもオススメです。
海峡まつりや門司海峡フェスタ、海峡花火大会など、両岸でイベントが開かれる期間は臨時便を運航しています。観光で訪れた際にはぜひ「5分間の船旅」をお楽しみください。
場所 | 下関市唐戸桟橋⇔北九州市門司港桟橋 |
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所要時間 | 約5分 時刻表については、HPでご確認ください |
料金 | 大人400円、小人200円(片道) |
お問合せ | 関門汽船(株) 下関側 083-222-1488 門司港側 093-331-0222 http://www.kanmon-kisen.co.jp/(外部リンク) |
関門トンネル人道
海峡を歩いて渡ることができるってご存知ですか?
もちろん、海を歩いて渡るわけではなく・・・海の下、海底トンネルを歩くのです。
関門トンネルは二重構造になっていて、上が車、下が人道となっています。
完成したのは昭和33年3月9日。(完成まで21年の歳月がかかっています)
人道入口には、エレベーターがあり、下関側は地下約55m、門司側は地下約60m降ります。
通行料は無料。ただし、軽車両(自転車・原付)は20円の通行料が必要で、どちらも押して歩きます。
観光で訪れる人をはじめ、ウォーキングやジョギングをする人、通勤や買い物に利用する人などたくさんの方が利用されています。
観光で訪れた方に特に人気なのが、山口県と福岡県の県境。県境をまたいで記念写真を撮る方が多いようです。
関門TOPPA!記念証 発行中!
人道トンネルの両側(下関側・門司側)エレベーターホールそれぞれ設置している記念スタンプを両方押すと、一つのマークになります。(スタンプ台紙はエレベーターホールにあります。)スタンプ台紙に記載されている場所でご提示いただき、アンケートにお答えいただいた方へ、もれなく、「関門TOPPA!記念証」を差し上げます!
場所 | 下関市みもすそ川町⇔北九州市門司区門司 |
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所要時間 | 片道約15分(距離:780m) |
通行可能時間 | 6:00~22:00 |
料金 | 歩行者無料、自転車・原付20円 |
関門国道トンネル
関門橋(高速道路)
広大な関門海峡のシンボルともいえる関門橋。昭和48年に開通し、全長1,068m、海面からの高さ61m。
そのすぐそばにある、壇之浦パーキングエリア(下り線)とめかりパーキングエリア(上り線)がオススメです。
どちらも海峡の景色を楽しめることはもちろん、地元特産品を気軽に食べられるレストランや、お土産物も豊富にあります。ゆっくり景色と食事も堪能し、運転で疲れた体を癒してください。
また、壇之浦パーキングエリアには、西日本では初の宿泊施設「ハイウェイホテル」もあります。
ご注意下さい!
門司I.C以西からでないと、めかりパーキングエリアへは入ることができません。
門司港I.Cから下関I.Cまでの間にはパーキングエリアがありません。
場所 | 下関I.C⇔門司港I.C ※門司港I.Cは、九州方面との出入口がありません |
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所要時間 | 約4分 |
料金 | 普通車370円 |
JR山陽本線
世界初の海底鉄道トンネル「関門鉄道トンネル」を通り、本州と九州を結びます(昭和17年正式運転開始)。関門鉄道トンネルは単線トンネルで上り用と下り用の2本があります。
▼下関駅
下関駅は本州の西の終着駅です。東口、西口、北口があり、東口を出ると、バスのりばや大型ショッピングセンター「シーモール下関」、人工地盤などがあります。
【下関駅は、手ぶら観光(無料で手荷物を宿泊施設まで配達するサービス)対象駅です。(期間限定)】
詳しくは、しものせき観光ホームページをご覧下さい。
https://shimonoseki.travel/plan/free/index.html(外部リンク)
▼門司駅
門司駅は3階建ての橋上駅舎で3階が改札口になっています(平成16年リニューアル)。
駅の目前には、門司赤煉瓦プレイスや海に面したウォーターフロント・公園があり、北九州市の観光スポットのひとつです。
場所 | 下関駅⇔門司駅 |
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所要時間 | 約6分 ・下関駅発の時刻表はこちら(外部リンク) ・門司駅発の時刻表はこちら(外部リンク) |
料金 | 大人230円、小人110円 |
お問合せ | JR下関駅 083-222-4955 JR門司駅 093-381-0496 |
JR山陽新幹線
山陽新幹線の「新関門トンネル」は昭和49年(1974年)に完成しました。関門海峡を横断する交通機関では一番新しいものです(全長18,713m)。
▼新下関駅
新下関駅は昭和50年に山陽新幹線が開業すると同時にそれまでの「長門一ノ宮駅」から改称されました。東口・西口・南口があり、バスのりばへは東口へ。
【新下関駅は、手ぶら観光(無料で手荷物を宿泊施設まで配達するサービス)対象駅です。】
詳しくは、しものせき観光ホームページをご覧下さい。
https://shimonoseki.travel/plan/free/index.html(外部リンク)
▼小倉駅
小倉駅はJR九州・JR西日本・北九州モノレールの駅です。地上14階、地下3階の駅ビルは、2階に在来線ホーム、4階に新幹線ホームとモノレールのホームがあり、駅周辺は北九州市の最大の繁華街で、大型商業施設や商店街などがあります。
場所 | 新下関駅⇔小倉駅 |
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所要時間 | 約10分 |
料金 | 【大人】乗車券330円+自由席870円もしくは指定席2,290円(通常期) |
お問合せ | JR新下関駅 083-256-3355 JR小倉駅 093-521-0052 |
観光乗り物
北九州銀行レトロライン「潮風号」(観光列車)
大正ロマン薫る海峡の街を走る観光列車。
JR門司港駅を降りてすぐの「九州鉄道記念館駅」から、雄大な関門海峡を望む「関門海峡めかり駅」までを約10分でガタゴトのんびり走ります。
詳細:門司港レトロ観光列車(外部リンク)
【お問合せ】 平成筑豊鉄道㈱ 門司港事業所
TEL 093-331-1065 FAX 093-331-1265
関門レンタサイクル
【門司港側】
JOYiNT 門司港レトロ~電動アシスト自転車でラクラク!
詳細:レンタサイクルJOYiNT門司港(外部リンク)
下関観光タクシー
観光タクシーによる気軽な市内観光。下関駅または新下関駅から主要な観光地をタクシーで巡ります。案内コースと料金は、下関タクシー協会加盟の各社が共通で設定しています。
詳細:しものせき観光ホームページ(外部リンク)
人力車
レトロな建物が今なお残る門司港レトロと下関の唐戸には、人力車がよく似合います。車夫による観光案内もあって、観光にはバッチリ!
詳細:えびす屋 関門店(外部リンク)