柳の御所(御所神社)

1183年、木曽義仲に都を追われた平家一門は、安徳天皇を奉じて西に逃れ、大宰府に落ちていきましたが、ここでも豊後の豪族・緒方三郎惟義が攻め寄せると聞いて、山鹿城(芦屋)を経て、こ こ大里に御所を定めました。「大里」が古い記録に「内裏」と書かれているのは、このとき仮の御所があったことに由来します。境内には都を偲んだ平時忠や平経正の歌碑があります。

 

住所 門司区大里戸ノ上一丁目11
アクセス JR門司駅より徒歩約10分、西鉄バス「柳御所」バス停下車